TEDxNagoyaU2022

メインイベントを開催します!

共鳴 〜Resonance〜

今年のテーマは「共鳴〜Resonance」

イベントで奏でたアイディアの波が広がってほしいという想いが込められています。

2022 スピーカー

...
柴崎莉菜

株式会社コンタス代表取締役CEO / ビジネス・ブレークスルー大学大学院生

「『出会いは人生の財産』〜笑顔の連鎖が私の成長の源〜」


人が一生の中で出会える人数はどのくらいでしょうか。「接点を持つ」という定義で考えた場合の有名な説では約3万人と言われています。世界人口80億に迫る中で、この数字は多いか少ないか。同じ時代に生まれてきた奇跡を考えると、人との出会いひとつひとつが尊く思えてきませんか? この世に生まれてきたこと自体が当たり前ではなく、奇跡の2乗、3乗、無限乗、どれだけ0を書き続けても足りないほどの素晴らしいことだと思う私が目指す先にある未来。それは、「自分がしてもらったように、いつか他の困っている人を笑顔にしたい」という想いの連鎖を創造し、助け合いが当たり前になる世界を創ること。「困っている人がいたら手を差し伸べたい」という気持ちがあってもどのように参加していいかわからない方々とも、SNSの普及により、加速度的に良い出会いが増えたことを実感しています。スマホやパソコン1台で世界中の共感者と繋がれる素晴らしい文明に感謝しながら、目の前に現れる奇跡の出会いも大切に日々成長している過程をお話しします。

...
風間孝

中京大学教養教育研究院教授

「性の多様性と特権」


私は大学で性の多様性を自分の問題として捉えてもらいたいと考え、授業をしています。性の多様性を自分の問題として捉えるには自分の持つ特権を知り、自覚することが鍵になります。特権とは、与えられた社会的条件が自分にとって有利であったために得られる、あらゆる恩恵を意味します。性的マジョリティは同性愛者やトランスジェンダーにとって当たり前にできないことを当たり前にできる特権を持っていますが、多くの人は自らのもつ特権に気づいていません。特権に無自覚な場合、LGBTQ+の人々を苦しめることにもなります。マジョリティ集団に属しながら性の多様性を理解し、差別を是正するために行動する人のことをアライと呼びます。性的マジョリティは、偏見や差別に対して「もしかしてそうなの」と言われる恐怖を感じることなく声をあげられる特権をもっています。社会が変わっていくためには、LGBTQ+とともにアライが特権を自覚した上で行動を起こすことが不可欠です。

...
出石桂子

元国連職員、2020年にノーベル平和賞を受賞した国連のWFPという機関で25年間勤め、本部イタリア、日本、インドネシア、 アフガニスタン、キルギス共和国の副代表を歴任。訪れた国は60〜70ヶ国に及ぶ。国際ベストセラー作家、英語・ライフコーチ、ヒプノセラピスト。名古屋出身。

「Come to the edge -夢を叶える!」


あなたの叶えたい夢はなんですか?夢は叶うのです。 Come to the edge – 心の声に従って恐れずに一歩踏み出したときに初めて自分の中に力があること、翼があったことに気づくのです。その時、頭の声が応援団に変わっていきます。 崖っぷちに立って、恐れながら震えながらも自分の夢の方向へと飛んだ時、思いがけないような世界、人生が広がっていた経験を通してあなたへの招待状をお送りします。 つながれるといいですね。少しでも私のトークが皆さんの心に響きますように。

...
原田慎也

名古屋大学教育学部 / 理学療法士

「You and I have some potential disabilities」


名古屋大学医学部保健学科卒業後、現学部に学士編入学。医学部時代に『"障害"は個人的な要因から生じるのではなく、集団・組織・社会等の環境との相互作用によって生じる』という考えに共感。さらに病院実習の経験から、個人に対するリハビリテーション的介入がいくら有効だとしても、環境が"障害"を有する者を受容できなければ、個人へのリハビリテーション的介入は意味を成さなくなってしまうと感じる。この経験によって、自分の関心が社会で共有されている態度に移り、今は社会で生活する多くの人々を対象にした心理を主に学んでいる。 普段の日常であまり考えていないような事柄を敢えて取り上げ、そこに目を向け可視化させることによって、自分が見る世界と他人が見ている世界が異なることを感じて頂けたらと思います。名古屋に染まった関西人がお送りする笑いあり?スベリあり?のトークをお届けいたします。

...
安藤美玖

株式会社ICORE代表取締役 / COO

「すべてを失って気づいた、幸せに生きるために大切なこと」


自分のことを大切に生きれずに苦しんでいる人が、 自分のことも周りのことも大切に、人生を明るく前に進めるように。 人との繋がり、目に見えない確かな幸せがあることが当たり前だった幼少期。父の死を境に、形がない幸せより、確かにある正解や自立を追い求めて努力してきた。しかし、目標をクリアしても喜びや充足感を感じるのはほんの一瞬で、終わりのないレースを走り続ける辛さと違和感も感じていた。努力した先にあったのは “自立した自分” ではなく “孤立していく自分” だった—。 人生をフルリセットして気づいた「幸せに生きるために大切なこと」 父とのテニスノート、自身の経験から見えてきた人生を幸せに生きるために大切なことについてお話をさせていただきます。 幸せを追い求めて頑張りつつも、違和感や孤独を感じている人。人を信じること、愛することができなくて苦しんでいる人。自分を最優先に生きれずに悩んでいるたった一人のあなたへ、この想いが届きますように。



2022 パフォーマー

...
岩倉玲

ヨーヨーパフォーマー・選手として20年以上のキャリアを持ち、2008年の世界大会優勝を皮切りに、多数の世界チャンピオン・全日本チャンピオンに輝く実績を持つ。現時点で「公式大会 世界最多優勝記録」を有し、会社員をしつつ休日は競技ヨーヨーの選手・パフォーマーとして大会での活動やイベント・大道芸フェスティバルなどへの出演を行っている。 10年以上、常に世界トップレベルで戦い続ける本物の技術力と、音楽に合わせた演技で観客を魅了するパフォーマンス力は、国内外から高い評価を受けている。 現在は香港ヨーヨーブランドとのスポンサー契約を結び、自身のオリジナルモデルヨーヨーが全世界のヨーヨーショップで販売中。また日本ヨーヨー連盟の公認デモンストレーター/公式審査員として、ヨーヨーの普及にも尽力。